■外で仔猫を見つけてしまった。

まずは仔猫の近くに母猫がいる様子がないか確認してください。

居場所を移動している最中かもしれません。移動中の場合は仔猫を取り上げてしまわないようにしてください。乳飲み子を人間が育てるのはとても難しく、なるべく母猫に任せた方がいいです。

遠くからしばらく(1時間くらい)見ていても母猫が来ない様子なら、置いて行かれたのかもしれませんので、その時はすぐに保護してあげてください。

1匹だけになった子猫は体温が下がり、ご飯も食べられずにすぐに衰弱してしまいます。半日で死んでしまうこともあります。

保護したら夏場でもすぐに温めてあげましょう。子猫は体温調整ができないので25度以上を保てるようにしてください。段ボールなどにタオルを敷き、ホッカイロやお湯をいれたペットボトルをタオルでくるんで置いてあげてください。

仔猫用ミルクをあげてください。(人間用はお腹を壊します)

仔猫用ミルクはスーパーなどにも売っていますが、手に入らない場合は砂糖水や、やわらない猫の缶詰でもまずは代用できます。

できるだけ早く動物病院に連れて行ってください。

 

ただし、ご自身で猫を飼えない状況であれば保護してもその後どうするのかという問題があります。保健所や動物愛護相談センターに連れて行くと、場合によっては殺処分になることがあります(各地域で確認してください)。

地域のボランティアさんも、子猫の時期はいっぱいいっぱいに子猫を抱え、睡眠時間も医療費も全部削って活動されていますので、引き取れないことがほとんどです。引き取りたいけど引き取れないのです、お断りしたあとも罪悪感を抱えています。どうか断られても責めないでください。

ボランティアや保護団体がダメでも、動物病院などで一時的に入院させてもらえることもありますので相談してみてください。

 

はじめて仔猫を保護されたら迷うことばかりと思いますので当会までご相談ください。武蔵野市外の方にはアドバイスのみとなってしまいますことをご了承ください。

 

 

乳飲み子の育て方はこちらのマンガもわかりやすいです。

おしえて!しっぽ情報局 vol.13「赤ちゃん猫を見つけたら」

 

 

■ノラ猫が家に住み着いてしまった。

お庭や駐車場に野良猫が住み着いてしまい困っている場合。

まず、ふらりとお庭にやってきた猫たち餌を与えれば、毎日ご飯をもらえると思って毎日やってきます。毎日来られると困る場合には、心を鬼にして無視しましょう。

ご飯をあげていないのに毎日来るという場合は、ネットで調べると、猫が来ないようにするグッズも売っています。超音波で猫が来ないようにするもの、とげとげのついたマット(やわらかい素材のもの)、猫の嫌いなにおいのするスプレーなど。猫に害のないものを選ぶようにしてください。猫を傷つけたり殺傷することは法律で禁止されています(*1)。

※武蔵野市ではガーデンバリアの貸し出しを行っています。

 

ただ、お庭に猫がくることを許していただける場合は、その猫に不妊・去勢手術をしましょう。そうしないと猫は一年に何度も出産しますのであっという間に子猫が増えてしまい、ご近所のトラブルの原因となる場合があります。

各市町村には飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の助成金があることが多いので調べてみてください。捕まらない場合は、捕獲器などを行政で貸し出していることもあります。

 

武蔵野市の方は当会にご連絡ください。

  

*1)愛護動物をみだりに殺し又は傷つけた場合は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処されます。また、愛護動物に対しみだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行った場合、あるいは遺棄した場合は、50万円以下の罰金に処されます。

※愛護動物とは、牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、いえばと、あひる、その他人が飼っている哺乳類、鳥類、爬虫類をいいます。

 

 

●近所にいる野良猫が具合が悪そうなのでどうにかしたい。

保護できるようなら保護して、病院へ連れて行ってあげてください。

とくに子猫の風邪(目や鼻がくちゃくちゃなど)は命にかかわります。

保護しようにも捕まらないという場合は当会までご相談ください。

お宅に先住猫がいる場合は、エイズや白血病などの感染症の心配がありますので、まずは隔離してください。

 

 

●近所の猫が子猫を産んで、どんどん増えています…。 

猫たちは、不妊去勢手術をしていないと年に3~4回出産することもあります。そしてネズミ算式にどんどん増えていき、餌が足りなくなり、ごみなどを漁るようになったりします。そうなる前に、不妊・去勢手術をして、これ以上増えないようにしてあげることが大切です。

手術を終えた猫たちには毎日ご飯をあげ、トイレの準備などもしてあげましょう。

そうして一代限りの命を地域のみなさんに見守られながら過ごせたらとても幸せです。

そういう猫たちが「地域猫」といいます。

 

●お腹をすかせている野良猫にご飯をあげたい。

野良猫に餌をあげることは悪いことではありません。ただし、そこに住んでいる方の迷惑にならないように配慮してください。世の中には、猫が好きな人も嫌いな人もいます。

同じ時間、同じ場所にあげるようにすれば猫はそれを覚えます。餌をあげている間はその場所を離れず、周囲の清掃などをすれば周りの方の印象もいいでしょう。そして食べ終わったら必ず後片付けをして、ふん尿の清掃などをしていきましょう。

そして餌をあげるのなら、不妊・去勢手術を必ずしてあげてください。

手術をするなんてかわいそう…と思う方もいらっしゃいますが、そのままにしておく方がかわいそうなのです。

こちらをご覧ください。

  

そのほかでも、猫のことでご相談がありましたら

むさしの地域猫の会 担当:西村 までお気軽にご相談ください。

℡  070-6960-2828

Mail  musashinocat@gmail.com 

 

または、武蔵野市役所 環境政策課 でも受け付けております。

TEL 0422-60-1842

 

 

猫を引き取ってほしいなどのご相談は、基本的にはお受けできません。

保護や捕獲なども可能であればご自身で行っていただくことが望ましいですが、

できない場合はご相談ください。お手伝いいたします。

不妊・去勢手術については助成金がありますので、武蔵野市の方であればほとんどご負担なしにできます。